ここ2週間ぐらいで長男の心がどんどん悪化していきました。
長男も担任の先生も友達もみんな頑張ったけど、本格的に不登校になります。
この記事では、ここ2週間の長男の変化について書いていきます。
登校渋りで悩んでいる人や不登校のお子さんをお持ちの人の参考になれば幸いです。
長男の心が悪化するまで
夏休みが終わってからは、こちらの記事です。
記事以降は、遅刻しながら登校したり休んだりの繰り返しでした。
遅刻して登校できても教室に入るのが怖いと入れなくなり、廊下にいる時間が10分から1時間ぐらい伸びたことによって私も精神的にも追い詰められていきました。
そして1年生の時に助けてくれた支援の先生に会い話すと涙が止まらなくなり、担任の先生に「大丈夫ですか?」と言われ「辛いです」と大号泣する迷惑な保護者になることも。
実際、長男が学校へ行けるなら!!と頑張っていましたが、普通に登校できている同級生の子を見ると
なんでちゃんと子育てできなかったんだろう!
愛情が全然足りなかった!愛情がないダメ母親だ!
そんな思いがこみ上げてきてしまうんですよね。
精神科受診5回目で薬が処方されました。
受診4回目では、
と言われ様子を見ていましたが良くなることもなく、休む日も増え教室に入るまで時間がかかるようになり悪化していきました。
そして5回目には
薬を飲むことに抵抗がある私としては驚いたけど、日々悪化していく長男の精神を考えると飲むと怖さが減るなら…と飲ませることにしました。
長男の気持ちを大切にサポートしようと心にきめました。
長男の心が壊れた?
薬を飲み始めた次の日は、
薬を飲んだことによって?朝は元気よく言ってましたが、学校へ近づくに連れて顔が強張ってきた長男。
正門についているインターホンを長男が押していましたが
いつもと違う様子に「あれ?」と疑問に感じました。教室前に着くと
ガタガタと震え出したので「今日は家に帰ろう。ここまでこれただけでも頑張ったよ。家に帰って休もう」と伝えましたが、
私から見たら「帰ったら良いじゃん!」と盛大に突っ込みたいところだけど、「そうだね。怖いけど友達と遊びたいよね」と共感をしてなんとか気持ちを持ち直させたいと思い頑張りましたが、怖い気持ちが無くなることもなく困っていました。
でも行きたい!帰りたくない!と言うので先生にお願いして連れて行ってもらうことに。
ただこの選択が長男の心を壊してしまうのです。
帰宅後、うずくまる長男
6時間授業を受けて無事に帰宅した長男でしたが、帰ってくるなりうずくまり
ガクガク震えながらうずくまっていました。
ただこの後に友達が遊びに来たらコロッと態度が変わり、楽しそうに遊んでいました。
そして友達が帰るとまたうずくまって「怖かった」の繰り返し。
私も長男を学校に送った後に主治医の先生に連絡を取り、事情を説明すると
その日から学校に行けなくなりました。
長男は「学校に行きたい」と言ってるけど、身体が拒否反応を起こしている状態で私が止めてる日もあります。
学校以外の場所でも怖がるうずくまることも
学校と家の2つしか選択肢しかない長男にフリースクールという第三の選択肢を増やしたくて近所のフリースクールに見学に行った時のことです。
まず建物に入ることができず、入ってきても終始うずくまって耳を塞いでる状態。
ちょっと慣れてフリースクールに通っている生徒さんの様子を見たりしますが、すぐにうずくまってしまう長男。
帰りに外食をした時も料理を食べるまでうずくまったまま。
いつもだったら「料理来るまでスマホでゲームさせて」と言っていましたが、ずーっとうずくまったまま。
見ていて心が痛かったです。
今後のこと
主治医の先生に診察結果は、
つまり今後は、不登校宣言をもらいました。
でも今の状態で長男を学校に行かせるのは親としては絶対にしたくないので、担任の先生に伝えました。
担任の先生は「今までも泣きながらでも頑張って学校に来れば、自然と一人で登校できる子も多くいましたよ。」と教えて…いえ。ずーっと今まで言われてきました。
でも私が今までもこれからも一番大切にしたいのが長男の幸せ。
ガタガタ身体を震わせて泣きながら学校に行くことが長男にとって幸せなのか。
絶対に違う。
私生活にも支障をきたす精神状態になってまで学校に行かせる必要があるのか。
絶対に必要ない。
学校・自宅・フリースクールの3つの選択肢から毎日選んでもらい精神状態を安定させていきます。
フリースクールについては、また別の記事で書いていきます。
ブログの内容が「登校渋り」から「不登校」に変更になりますが、今後も長男の心の変化など書いていきたいと思います。