家庭学習

ひらがなに興味がない年長って大丈夫?ひらがなが書けない読めない次男との勉強方法

年長の次男ですが、ひらがなを読むこともできないし、書くこともできません。長男は、3歳ぐらいの時に知らない間にひらがなが読めるようになり、七田式プリントを始めると年中の時にはひらがなとカタカナの読み書きができていました。

そんな長男と幼稚園の同じクラスの子たちがひらがなの読み書きができるようになり焦り始めた私。

そのうちひらがなに興味を持つでしょう。

なんて考えていたら夏休みに入っても全く興味を示す素振りがない次男。さすがにヤバいと思い、現在はひらがなのドリルをしています。

この記事では、ひらがなに興味がない次男のこれまでの道のりと現在の取り組みについて紹介していきます。

ドリルは年少から始めたけど

実は年少の時から七田式プリントAに取り組んでいました。七田式プリントAでは

  • 物の名前や知識を養う
  • 身近なものの名前や文字について理解できる
  • 絵と文字を一致させる
  • 反対語・動詞など言葉の使い分けが身につく
  • 数の認識とたし算・ひき算について知識が付く
  • 空間認識・比較・順序などの基礎概念がつく

飽きさせない工夫がたくさんされていて、毎日「ちえ」「かず」「もじ」の3枚にと取り組む七田式プリントAは人気が高い幼児教材になります。

「じゃあ、ひらがな読めるし書けるんじゃないの!?」そんな疑問が出てきますよね。七田式プリントAは全部やりましたが、ひらがなが読めることもなく書けない状態で終わったんです。

七田式プリントの内容が悪いわけではなく、次男が興味がなかったんだと思います。

次の七田式プリントBを取り組もうとしても、ひらがなが読めない書けない状態だと進むこともできず困っていたところに

年長になるまで勉強はしない!

次男から年長まで勉強しない宣言をもらい、現在に至ります。

年長の4月からひらがなの練習開始したけど・・

約束通り年長になってからひらがなの練習を始めました。七田式ではなく、長男が使用していた教材の家庭保育園キララというプリントで練習を始めました。

運筆とひらがなを読み書き練習をしたかったので5か月目のプリントからスタートしました。

家庭保育園キララとは?

3歳から始める3年間分のプリントになります。キララは家庭保育園の会員しか買えないプリントなのでメルカリで中古で購入しました。

なんと家庭保育園キララは、算数オリンピック受賞者や大手進学塾でトップクラス生を出している能力開発を可能にした英才塾のプリントです。

次男は4月~7月の4ヶ月だけキララを使って学習してましたが、身についてるのかどうか疑問に思うことが多く、さらにキララは1日8枚セットになっているため次男にはハードルがかなり高く集中力が続かず嫌がるようになったので私が挫折しました。

もちろん!ひらがなは読めない書けないままです

ひらがなに興味がないと勉強しても意味がない!?

次男を見ていると興味がないものには全く関心すら示さないのでひらがなのドリルをしても、ただ言われたからやってるだけ。お母さんが言ってるからとりあえずやろう。そんな感じなので、どれだけ練習しても読めない書けない状態。

つまり次男にひらがなに興味が出るようにすればいいのか。と大好きなマインクラフトの攻略本を購入したりしましたが、字は読まず写真やイラストで色々作成することができるようになりました。トホホ…

さらにマインクラフトのゲーム中にサバイバルモードからクリエイティブモードへ変える時も文字が読めないはずなのに長男の操作手順を覚えたのかできるようになりました。

そして次男は毎日読んでいる?のは、絵本ではなく角川書店「どっちが強いシリーズ」の漫画です。文字が書かれていますが、次男は文字を読まず絵を見て楽しんでいるようです。トホホ…

そこまで文字に興味がないの!?って感じるぐらい文字に触れているのに不思議でしょうがいない状態です。

ただ色々なサイトを調べてみると興味が出れば小学校に入学した後でも間に合うような口コミもありました。

  • 本人が興味を出すとどんどん吸収して、すぐに覚えた。
  • 入学してから読み書きできるようになった。
  • 幼稚園や保育園で読みと名前を練習した。

つまり子供の脳はスポンジのように吸収するので、文字に興味が出るまで待てばいいような気もしてきました。…が不安ですよね。

Twitterにも色々な意見も

興味が少しだけ出た神アプリ「もじあそび」

家庭保育園キララと次男の相性が悪い?と疑問に思っていた時に出会った「もじあそび」のアプリ。

アプリで遊んでいた時期は、文字が読めるようになってる!って思ってましたが、忘れるんですかね。無課金の範囲で「楽しい!」と言ってひたすらプレイしていましたが、アプリをしなくなるとひらがなの読み方を忘れるというビックリする現象が起こりました。

ただ少し興味が出てきたのか「この字知ってる」と言うようになり、自分の名前のひらがなは読めるようになり大きな一歩へ。

現在進行形の取り組みをしているのは?

「くせのないきれいな字になる ひらがな」を愛用

入学すれば大丈夫と口コミにありましたが、親としては焦りますよね。

何もせずに入学式を迎えるのは、親として焦って夜も眠れなくなるので、読み書きできなくてもいいから家庭学習の習慣をつけようと目的をシフトしました。

毎日机に向かう習慣をつければひらがなの読み書きできなくてもいい!諦めよう!

ということで、下のドリルを毎日片面1ページずつ進めるようにしました。

このドリルのおすすめポイントは、

  • お手本を見ながら点と点をつなぐように練習できる
  • 「よくない例」が載っているので「こんな風にならないように気を付けて」と子供に伝えやすい
  • 1文字を両面ページ30回しっかり練習できる

100均などで販売されているひらがなのドリルも取り組みましたが、1文字5~10回ぐらいで次の文字になってしまうので、30回練習できるのは次男に合ってました。

ひらがなよりも数字が好きかも

ひらがなと並行してたし算のドリルに取り組んでいます。答えが一桁のたし算はすでに終わり、ひき算に取り掛かってます。

ひらがなと比べると計算のほうが1日1ページと決めているのに数ページする日もあったり、楽しんでいる印象です。

このドリルのおすすめポイントは、

  • イラストで視覚的に理解しやすい
  • 数字を使った式に親しめる
  • 1ページの問題数が少ない(最後の方は少し多いです)

特に次男はイラストが描かれているのと裏ページのお楽しみ問題が楽しいようで、初めてたし算・ひき算をするお子様におすすめです。

ひきざんが終わったら「くりあがりのたし算」と「くりさがりのひき算」に進んで1年生ぐらいに百マス計算が出来ればいいなーと計画しているけど焦らずに次男のペースに合わせていければなって思ってます。

取り組んでいて一度も「嫌だ」とは言ってないので次男に合ってたようです。

始めて1ヶ月のひらがなの読み書きはどうなった?

愛用しているドリルを始めて1ヶ月が経ちますが、練習したひらがなは「し・く・へ・て・つ・ら・と・ち・い・こ・う・り・に・け・さ・き・ろ・る・と・ひ・よ・ま・は」になりますが、読み書きは微妙です。

ただ自分の名前は読み書きできるようになりました。たまに鏡文字になってしまいますが、名前がわかれば机や持ち物・下駄箱の判断もできるので第一関門はクリアではないでしょうか。

答えが1桁のたし算は完璧、ひき算は何とか頑張ってます。ただ長男がYouTubeでかけ算の歌を毎日聞いているので、次男もたし算とひき算を飛ばしてかけ算が言えるようになってきました。

かけ算よりもひらがな!

結論は、子供がひらがなに興味を持つまで待つ

どんなに親が頑張っても子供がひらがなに興味がないと読み書きをマスターさせるまで時間がかかるのを次男を見てると感じてます。

ただ興味を持つまで待つだけではなく、カルタなどの遊びから興味を持たせるように誘導するのもありかなって思ってます。ただ次男はカルタなどひらがなを取り入れた遊びをしても上手くいかなかったため、子供によるので注意が必要かも。

なので我が家は、毎日ドリルをして学習習慣をつけることに目的を変えました。毎日取り組んでいるひらがなのドリルですが、ドリルをやっても読み書きができなくってもいつか興味が出てきた日に向けての種まきだと考えてます。

まとめ

この記事では、ひらがなの読み書きができない年長の次男について、読み書きさせるにはどうしたらいいのかをまとめました。

  • ひらがなに興味がないとドリルやプリントをやらせても知識として定着しない
  • むしろ無理矢理させるとひらがな自体を嫌いになる可能性も
  • ひらがなに興味が出るまで待つ
  • ただし今後のため家庭学習習慣をつけるため毎日何かしら取り組ませるといい

ひらがなに興味がない幼稚園生・保育園生を持つ保護者の方で「こんな風に覚えたよ」や「我が家の場合はこんな感じだった」など教えてもらえると嬉しいです。

子供が興味を持つ日まで焦らず家庭学習習慣をつけて行きませんか?次男がひらがなの読み書きができるようになったら報告させてもらいますね。