不登校だった長男は、不登校になって1ヶ月ぐらいからお世話になっていたフリースクールに行かなくなりました。
フリースクールの記事はこちら↓
フリースクールってどんな場所?第3の場所として通い始めました。
不登校だった長男の居場所の一つとして小学1年生から受け入れているフリースクールで行きたい時だけ利用していました。
利用したい時に予約するだけなので、長男の精神状態に合わせることができるので長男も私も気に入ってました。
フリースクールでは、子どもがやりたいことができるようになってます。
- ゲームする子
- 本や漫画を読む子
- YouTubeを見てる子
- 近所の公園に行って遊ぶ子
など自由に過ごせるし、お友達と関わり合えるので楽しそうに通ってました。
雲行きが怪しくなってきた
ゲームばかりで心配してましたが、楽しく通っている長男を見ていると安心していました。
ただ3年生になってから徐々にフリースクールにも行かない日が増えてきたんです。
そして4月・5月には利用した日は「ゼロ」。
長男に「行かなくていいの?」と聞いても「行きたくない」「家でゆっくり過ごしたい」の一点張り。
6月になってフリースクールに行かない理由を教えてくれました。
上級生からの嫌がらせ
利用しているフリースクールは、設立されて3年目の新しいところになります。
そして設立当初からずっと通っている5年生の男の子3人組がいます。
落ち着きがなく少し荒い感じで「長男と合うかな?」と心配してました。
だんだんとフリースクールに行く日が少なくなってきたので
理由としては、上級生たちに教わったゲームで、長男の方が上手になってしまい嫌がらせが始まったそうです。
上級生としてはプライドが許さなかったのか・・・。
でもフリースクールだからこそ、いじめなんて無いと思っていた私としてはショックでした。
代表の人に相談
相談はしてません。
長男の意向もあるんですが、代表の人から注意を受けて嫌がらせを止めると思えないし、長男がフリースクールへの行きたい気持ちが無くなったのもあります。
長男がフリースクールに行きたくて「なんとか解決したい。みんなで仲良く遊びたい」そんな風に言ってくれれば相談をしました。
本人が望んでないことはしないように、先回りしないようにしてます。
フリースクールだからこそ「いじめ」はないという思い込み
フリースクールは、不登校になった子供たちが通う場所だからこそ、「いじめ」とは無縁の場所だと思い込んでました。
- 学校に行きたいのに行けない
- いじめを受けて不登校に
- 勉強がついていけない
- 人間関係がうまくいかない
学校に居場所がない子供たちだからこそ、嫌がらせをされた子供の気持ちをわかってあげる。そんな風に感じていましたが、違ったんですね。
インターネットで検索をしても知恵袋に「フリースクールのいじめ」についての相談がありました。
まとめ
別のフリースクールも検討しましたが、長男が「行きたくない。家で大丈夫」と言い張るので第3の場所は無くなり、不登校の家と学校のみになりました。
次男が学校に行ってる間は「つまんない。ヒマ。」と言ったり愚痴を言ってましたが、当時はこれでいいのかな。って思ってました。
フリースクールに行けば第3の居場所ができると考えてる人もいるかと思います。
フリースクールも子どもに合う・合わないもあるし、雰囲気もそれぞれ違うので何カ所か見学や体験をしてみるのもいいかもしれません。
ただ見学や体験だけで【いじめ】について見えるわけではないので難しい部分です。
でも数か月通ったフリースクール。
いじめによって通えなくなりましたが、数か月間お友達のいる空間で遊べたことは、不登校だった長男にとって心の拠り所だったのではないかと思います。
フリースクールを検討されている方やフリースクールに通っている方に参考になれば幸いです。