こんにちは。
不登校だった長男もGW明けても頑張って学校に登校しています。
テストも始まりましたが、満点は取れませんが80点以上で本人も自信がついてきているようです。
今日は、不登校の時の運動会についてお話します。
3年生までの結果はこちら
- 1年生・・・不参加
- 2年生・・・不参加
- 3年生・・・参加
1年生の夏休みに転校してきました。
そして前の学校では、6月に運動会だったので長男から「2回も運動会したくない」と言われ不参加。
もちろん転校した後から行き渋りが酷く休みがちだったのも不参加の原因かもしれないです。
2年生の運動会 不参加理由
担任の先生が学校に来てほしくて必死だったのが印象的でした。
とても優しくて長男のことを沢山考えてくださってるんだな。って私は感じてました。
自宅にも何十回も足を運んでくれて、逆に悪いなって思うくらい。
「みんな長男のこと待ってるよ」
「ダンスはこれだから家で練習してね」
「これが当日つける小物だから」
「当日は、お母さんのところに居てていいから」
など伝えてくれたんですが、「学校に行こう!」っていう気持ち?エネルギーが溜まってない長男にとっては負担のなにものではなかったです。
「みんな長男のこと待ってるよ」→だから?みんなのために行かないといけないの?
「ダンスの練習」→1度も練習せず
「当日につける小物」→先生が持ってきた時に触って、あとは触らず
運動会当日も「行きたくない。行かない。」の一点張りで家でゆっくり過ごしました。
3年生の運動会 参加
3年生の担任の先生は、一度も自宅訪問しなかったです。
1週間に1~2回電話があるくらい。
むしろ薄情な先生だなって私は感じてました。
でも自宅訪問がなかったことが長男にとって良いことだったのかと思ってます。
だって安心できる家まで先生が来たら子供にしては嫌ですもんね。
先生との約束で
登校できる時でいいから先生に会いに来て。もしできるなら宿題を提出してくれると嬉しいな」
なかなか登校できない日が続きましたが、徐々に登校できる日が増えてきました。
もちろん授業は受けてないです。先生に会って、宿題を出して帰宅してました。
1年生からのお友達も会いに来てくれたりして、6月にあった校外学習に参加することができました。
3年生になって授業も1回も受けてないし、バスに乗っていけるのか!?と不安でしたが「楽しかった」と嬉しそうに話してくれた顔を今でも覚えてます。
その後も相変わらず先生に会いに行って帰ってくるの繰り返しです。
とうとう運動会の日になりました。
運動会の練習なんて1度も参加したことが無い状態。
でも先生は、
「クラスのみんながフォローしてくれるから大丈夫。怖くなったらお母さんのところに少しだけ会いに行っても良いよ。先生も子供の運動会があるから少し抜ける時もあるから。笑」
当日は、かなり不安になりながら登校し、クラスの席に座って運動会に参加してました。
学年別の出し物でもクラスのみんなが長男に教えてくれてて無事終えることができました。
徒競走も毎日ゲームばかりしてて遅いと思ってたら2位になれて喜んでました。
私も長男も先生もすごく嬉しい運動会になりました。
なんで運動家に参加できたのか
先生がクラスのみんなに長男の状況を説明して理解してくれてた。と思います。
だって私の小学校時代ではれば、長男はいじめの対象になってますもん。
他には、長男に良い意味で運動会に対してプレッシャーをかけすぎてなかったこと。
先生と長男との間に信頼関係があったから。
1年生2年生の担任の先生よりも会ってる時間は少ないのに不思議です。
まとめ
不登校の子が登校できるようになる理由の一つで「先生との相性」がありますが、本当に相性は大切だと思います。
現在の担任も3年生の時と同じで、長男も「今の先生だから登校できる。もし違う先生だと学校行ってなかったかも」と言ってます。
不登校の子に対して心配や励ましてくれるのは嬉しいですが、本人にとってはありがた迷惑な部分が多いので。
それよりも学校に来ている子と同じように接してくれたほうが良いのかもしれません。
子どもによって合う対応が様々なので先生は大変なんですけどね。
本当に感謝してます。
今年の運動会も参加できるといいな。