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小学2年生の時計の勉強って難しいし、わからない!我が家の勉強方法を紹介!

小学2年生の九九を家庭で教えるコツは?かけ算の練習方法や1ヶ月で覚え方を紹介!この記事では、約1ヶ月で九九を完璧に暗唱できる練習方法や覚えるコツを紹介しています。「九九を覚えるのが苦手」「かけ算でつまづいた」そんなお子さんを持つ人に参考にしてもらえると嬉しいです。...

長男が2年生の算数で最初につまづいたのが「時計」。進級して「ひょうとグラフ」が終わってから「時計」に入ったんですが、宿題をしてても「わからない。」の一点張り。

時計の概念がまだ習得できてないのが原因だといえますが、概念と言ってもどうやって教えていけばいいのか親もわからないですよね。普段の生活から時計を使って問題を出したり、聞いたりすればいいと思うんですが、なかなかできないのが現状です。

では、我が家では、どうやって克服していったのか紹介していきます。

時計の勉強はいつから?

時計の勉強は、小学1年生からスタートします。ただ小学1年生は、時計の針を読むことがメインになるため何時何分と読めれば得点は取れます。

ただ問題は、小学2年生です。どんな内容が出てくるかというと

  • 1時間=60分間
  • 1日=24時間
  • 午前・正午・午後
  • 30分前(後)の時刻は?
  • 2時間前(後)の時刻は?

引用:ちびむすドリル

時計が読めるだけじゃなく、進んだ時刻・何時間何分いました?など

小学1年生に比べると格段に難しくなってます。

我が家の時計の勉強方法

必ずアナログ時計を使って問題に取り組む

勉強を始めたころは、問題集のイラストを使って解いてましたが息子は理解できているようで理解できていなかったです。つまりなんとなくわかった状態だったということ。

問題集を進めていくうちに???が多くなっていき、結局「わからなーい!」になり「時計なんてできなくても生きていける」になってお互いが疲れることに。

まだ小学2年生で抽象的なイメージが出来てないのが原因だったのかもしれないと思い公文の知育時計を電池を抜いて使い始めると理解できるようになった!と言いたいですが、目標のレベルにはなれなかったものの具体的に少しだけ理解し始めたかなって感じになりました。

問題集をやる

宿題や学校の教科書だけでは、問題数が足らないし私(親)がどうやって教えていけばわからなかったので、【時こくと時間 (算数の壁をすらすら攻略!) 】を取り組みました。

この問題集のポイントは、

  • スモールステップで無理なくレベルアップ。
  • 「基本」→「練習」→「応用」と進めるので力が付きやすい。
  • わかりやすい解説で親も説明しやすい。
  • 解答には「おうちのかたへ」とアドバイスがある。
  • 「応用」は教科書よりも少し難しい問題もある。
小学1年生の時も同じシリーズの「とけい」を愛用しましたよ。

さらに我が家は、1回解いただけでは理解できていない部分が多かったので、単元ごとに間違った問題を正解するまで繰り返し解くことで克服することができました。ただ何回も同じ問題を解くと答えを覚えてしまうので、少し期間を空けるようにすることがポイントです。

アプリを活用する

問題集と並行して取り組んでたのが、時計のアプリです。時計アプリも色々ありますが、我が家は小学2年生の時計の問題につまづいてるので選んだのは、このアプリ。

シンプルですが、2年生の時計の勉強にドンピシャで無料が本当に嬉しいアプリです。最初は「難しい!」「やりたくない!」「なんで時計ばっかりやらないといけないんだ!」と発狂していた長男。

問題集と並行して毎日取り組むことで、ある日「あれ?簡単になった」と時計の概念を理解できるようになりました。出題問題も「すべてから出題」「得意な問題は省く」「苦手だけを厳選」と3種類から選べる嬉しいシステムです。また問題数も5問、10問、20問と選べます。出題内容は、以下のような感じです。

他の時計のアプリを確認してみましたが、小学2年生のみの問題を取り扱っているのが、このアプリのみでした。他は、小学1年生や幼児用の簡単な問題からスタートするのも長男には「必要ない」と感じたため、このシンプルなアプリを選びました。

もし小学1年生の時の問題に不安がある場合は、復習を兼ねて小学1年生の時計アプリからスタートしてもいいかもしれません。

時計の勉強 無料プリント

無料で時計の問題プリントを配布しているサイトがあったので紹介します。

見出しからサイトへ飛べるようにしてるので活用してください。

ちびむすドリルとドリルの王様コラボ

幼児教育~小学校6年生までの全教科のプリントを無料で配布している神のようなちびむすドリル。またドリルの王様は、基礎・基本はもちろん、苦手な部分克服にも対応しているドリルです。そんな2つのドリルが合わさった時計のプリントが無料で配布されています。計8枚あるので試してみてはいかがでしょうか。

引用:ちびむすドリル

すきまるドリル

ちびむすドリルと同じく幼児教育~小学校6年生までの全教科プリントを無料で配布してくれているサイトです。

引用:すきまるドリル

おかわりドリル

こちらのサイトは、なんと中学生までの全教科プリントが無料で配布しています。

引用:おかわりドリル

ぷりんときっず

ぷりんときっずでは、難易度が「簡単」「普通」「難しい」の3段階に分かれているので、お子様のレベルに合わせられることが1番のメリットです。さらに掲載されている問題量も他のサイトよりも多いので、まずはぷりんときっずから試しに始めてみてはいかがでしょうか。

引用:ぷりんときっず

小学2年生の時計の教え方

私が教えるのが上手じゃなかったので、教えても「?」の状態の長男

そんな時に役立ったのが、【時こくと時間 (算数の壁をすらすら攻略!) 】。

この説明文を何度も長男と一緒に読むこと・解くことで理解・克服できました。

また長い針を1目盛りずつ読む長男に対して、5目盛りずつ読むように教え込みました。これによって解く時間が短縮できたのとケアレスミスが無くなることに。

引用:おかわりドリル

また問題に時間の記載がない場合は、必ず時間を書くようにさせてます。例えば、プリントの①では、時計の下に「2時」と「2時30分」。このように書くだけでもわかりやすくなりますよね。

時計の授業は少ない

理解するのが難しい時計の問題ですが、時計の授業に割かれる時間って本当に短いんです。4月の中旬に始まり5月の中旬には終わる。そんな感じです。

しかもゴールデンウィークもあり、毎日算数の授業があるわけでもないので実際2週間ぐらいしかないのかな。

紹介した時計の問題集を4月頭から朝・晩1ページずつ取り組んでも2回できるかどうかで結局、文章問題の応用はテストで無残な結果になってしまいました。

息子も時計を理解でき、意気揚々とテストに挑んだけど結果が…なだけでかなり落ち込んでます。ただ「わかんない」から基礎が完璧になりかけているので当初の目標はクリアということにして応用は、夏休みにじっくりと取り組む予定です。

家庭で時計問題に取り組む場合は、4月の頭からがおすすめ。

教科書によっては、時計の授業の開始時期が違うので注意してくださいね。

まとめ

この記事では、小学2年生の時計について解説しました。

はっきり言って、時計ができなくても算数の計算などに関わることがないから「別にできなくても」と感じている人もいるかもしれません。ただ時計は、3年生の単元にも出てきますし、生きてく上で必要なことですよね。

教え方がわからないのであれば、丁寧な説明の記載がある問題集を購入し説明部分を一緒に何度も読んであげるだけでも理解度に変化があります。理解していないのに問題ばかり取り組むと親も子供も疲れるだけで悪循環。

また子供によって勉強方法は違うので、記事を参考にしてもらいお子さんに合った方法で進めてもらえると幸いです。ちなみに長男は時計の解説をしているYouTubeには一切興味がなく苦労しました。

そして時計が終わったら、なんと「ながさとかさ(たんい)」の授業が始まるという地獄のような設定になってます。

時計が終わってホッとしていたのに息子との攻防が始まるんだな…トホホホ。