はい。2学期始まって4日連続で休んでいる長男。そして5日目も無事にお休みしました。
そんな不安と覚悟をすることに。そして私の中でルールを決めていました。
- 朝は起こさない。長男が起きてくるまで待つことに。遅刻しようとも気にしないことにしました。
- 「学校どうする?」と聞かない。学校には「お休みするけど、行けたら連れていきます」と伝えるようにしました。
- 家庭学習は長男と話し合い、できるときにやることにしました。
- ゲーム、YouTubeは好きなだけしてもいいけど、3時間ごとに目を休ませるために一旦やめる約束。
5日目
朝に起こさないでいると遅刻ギリギリの8時前に起きてきて
つぶやいて動かなくなったので、学校には「今日もお休みします。行けたら連れていきます」と連絡を入れました。
結局、その日はお休みしました。ただいつもと違ったのは担任の先生が
担任の先生が自宅に訪れ、長男にクラスであったことや係活動など決めたことなど1時間ぐらい話をして明日来てくれるように説得してくれていたので、
ということで明日は自由研究を提出するのを目標に学校にとりあえず行くことを担任の先生と約束しました。
6日目
7時過ぎに朝起きて
とつぶやいて動かなくなりました。学校には「遅刻はするけど、今日は行けそうです。」とだけ伝えました。
その日は次男の幼稚園を一緒に送って、その足で学校に行くことができました!泣
登校した時間が2時間目で、身体測定だったので教室に残っている人も数人しかおらず入りやすく助かりました。そして自由研究で作った作品を並べて飾ることができ帰ろうとしたところ
心配で心配でハラハラしてたけど、5時間目までしっかり授業を受けて帰ってきました。
…1時間後…
だよねー。お母さんそんな気してたわ。
この日は金曜日だったので日曜日にお友達の家で遊ぶ約束をしてきたそう。そして次男と遊びに行きました。
1学期も学校の近くの友達の家には一人で行けるし、他のお友達の家にも抵抗なく行くことができるのに学校だけ行けないんですよね。
7日目
土日を挟んだ月曜日なので、期待せずに起きてくるのを待ってました。
7時前に起きてきたけど…これは行くのかな?そんな不安を抱きながら平常心で対応していました。学校には「お休みでお願いします。ただ行けたら連れていきます。」
不思議なことに私の手伝い無しで準備が出来て、8時過ぎに家を出ることができました。
もちろん教室まで付き添って、長男が自分から「バイバイ」できるまで廊下でじっと待ってると10分ぐらいで自ら教室に入ることができました。
そして5時間目までしっかり授業を受け帰宅。
8日目
この日は、朝からグズグズしていたので、長男が落ち着くまで放置してました。
言葉通り、一緒に行って2時間目に学校まで行くことができました。
いつも通り最後まで授業を受けて帰宅。
9日目
この日は9時近くまで寝ていたので、次男を幼稚園に送るため起こしました。
今日は学校へは行けないかな…。そんな考えをしながら次男を幼稚園に送り、帰ってきたらパジャマから服に着替えていました。
すでに9時30分だし、期待しないで待つことにしていると、ゆっくりと学校に行く用意をして10時過ぎに家から出ることができました。
教室まで一緒に行くけど、入ることなくグズグズとしてましたが、私はそばにいるだけ。見守るだけ。
3時間目に登校でき、先生に連れられながらも「バイバイ」することができました。
そして6時間授業を受けて友達を連れて帰宅。
楽しそうに遊んでいました。
10日目・11日目
7時過ぎに起床してきました。
何もしゃべらずソファでゴロゴロしているだけ。こりゃ無理だと思い学校には「お休みでお願いします。行けたら連れていきます」と伝え、様子を見ることに。
2日間とも遅刻したけど行くことができました。
ただ運動会の練習が始まり、しかも1時間目と2時間目に体育の授業になっているため参加できていないのが現状です。
また学校に登校しても運動会練習が長引いていることもあり、先生に引き渡しことがスムーズにできずグズることが増えてきました。
長男の心境
6日連続で学校に行くことができましたが、相変わらず「怖い」気持ちが急に出てきて帰りたくなるそうです。ただ長男の中では一度学校に登校したら最後まで授業を受けると決めているそうで、何とか怖い気持ちと戦いながら過ごしているそう。
そういえば9日目の夜に
少しずつ自信がついてきたのかな。ただ無理をしていないか心配です。
私の心境の変化
ここ数日は、不登校に関する漫画や著書を読み漁っている毎日です。
その読んだ様々な著書の中で私なりの対応方法は、
<div class=”simple-box2″><p>登校するかしないかは長男の問題。私がとやかく言ってもどうにもならないから登校するサポート?いや見守るように側にいるだけ</p></div>
今までは「今日は学校に行けそう?行けない?」「遅刻するから早くして!」「全然準備できてないじゃん!」「泣かないで行っておいで!」「次男送らないといけないから早くバイバイしよ」など長男の問題を私が解決しようとしていて、長男のタイミングで進めていけてなかったんですよね。
ここ数日は「おはよう。起きてこれたね。」「次男を幼稚園に送ってくるね」「長男がバイバイするまでひたすら無言で待つ」「スケジュール帳見てね」
※スケジュール帳は、1日の「やること」や「持ち物」が書いてある長男用の手帳です。
長男が決めるまで待つ姿勢に変えてから、学校に行けるようになった気がします。そして私が怒る回数も減ったかな。
まとめ
遅刻してでも学校に行くようになりましたが、やっぱり私の対応で失敗することもあります。
イライラしている時こそ、無言で見守るまたは見ない振りをして自分の気持ちを落ち着かせることに集中させたりと長男とのやりとりで成長させてもらっているな。と感じることも多くなりました。
数日間学校に行けたからと言って、登校渋りはあります。教室まで送ってますから。
不登校に関する著書には、「登校渋りが不登校の入り口」なんてことも書かれているので、これからも気を抜かずに長男の気持ちに寄り添いながら学校に行ければいいのかなって思っています。
焦らず、長男の問題に口を出さず見守るだけ。
一番難しい事ですが焦らず、じっくり長男を見守っていきます。